2018/03/11(日)

 先週の土曜日、Jリーグ・名古屋グランパス対ジュビロ磐田戦を観るために、豊田スタジアムまで出掛けてきました。

 この日は早春のポカポカとした陽気も手伝い、ホーム開幕戦最多となる38,000人を超える観客。キックオフの1時間前には到着していたにも関わらず、(自由席だったので)空いている席を探すのに苦労しました。昨季、グランパスはJ2に降格したにも関わらず、前年の観客動員数を上回る数字を記録したことをうっかり忘れていました。

 さて今回の観戦に先立ち、Jリーグ開幕前に出版された風間監督の本『伝わる技術-力を引き出すコミュニケーション』を購入して予習しました。昨シーズン、「1年でJ1に昇格しよう」と一度も言わなかったと知り、改めて監督の凄みを感じました。サッカーは監督次第というのが私の持論ですが、この持論が正しければ今後も期待大かな?

試合結果は、1-0の完封勝利という私好みの渋い試合。そう、サッカーは沢山点が入れば良いというものではないのです。1-0のまま時間が過ぎていく緊張感のある試合は、やはり見応えがあります。2試合終えただけの時点ですが、何と開幕2連勝で首位に立つことが出来ました。嬉しいー!!

 ところで、この試合。思いがけず、グッときたのがジュビロ磐田の中村俊輔選手。高卒ルーキーで横浜マリノスに入団し、最年少でJリーグMVPを受賞したにも関わらず、日本代表ではトルシエ監督に干されてしまい2002年日韓W杯は落選。その後、イタリア、スコットランドのリーグで活躍し、日本代表の主力に成長した2016年ドイツW杯は体調不良もあって不本意な結果に。横浜Fマリノスに復帰するものの、チームの方針への不信からジュビロ磐田に移籍―、と長々とプロフィールを書いてしまいましたが、中村俊輔選手ももうすぐ40歳。少年の面影の残る細い天才プレーヤー、というイメージから、懸命に手を叩いて味方を鼓舞する骨太なプレーヤーに成長していました。プロ生活20年を越えても「まだ上手くなれる」と戦い続ける姿勢に、見ているこちらがグッときてしまいました。お互いに同じ年月を重ねていい年になってきたけど、まだまだ頑張らなくては、と思いました。

 今日は3月11日です。この日に対しての個人的な思いは、コーナー7「3月の本」の「東日本大震災の本」の紹介で書かせて頂きました。震災から早くも7年。記憶の風化が課題となっている現状に歯がゆさも感じます。震災についての本の出版も減少傾向です。「図書館がやらなくては」と思い、コーナー7で特集を組ませて頂きました。あらためて、被災者の気持ちに寄り添う一日として、今日一日を過ごしたいと思います。(き)

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